どんな職種であれビジネスをする以上、データの管理は欠かせません。顧客情報をはじめ、販売・受注記録の管理や担当者別の顧客管理・予約管理など、これらすべてが大切なデータとなります。
会社での経理やデータ管理といえば、マイクロソフトのエクセル(Excel)を利用することが多いでしょうか。使いやすく、優れたオフィスソフトです。
ですが、そんなエクセルも上手に使いこなさなければ、どんどんファイルの種類が増えていき、入力する書類の数に目がくらみます。たとえば、見積書はこのファイル、請求書はあのファイル、アルバイトの出退勤管理表はこれ、給与明細はまた別のファイルで・・・こんな光景はよく目にされるかと思います。できるなら、少ない入力の手間だけで、こうしたデータ管理や印刷物管理が一度に済ませられる方が効率的ですね。
エクセルやワードと同じオフィスソフトである“マイクロソフト アクセス(Microsoft Access)”というデータベースソフトを使うことで、データの一元管理が可能になります。すべての顧客情報、販売履歴、担当者情報等が一つのデータベースファイルで管理でき、月ごとにファイルを分ける手間もありません。必要に応じて、「○○年○○月~○○年○○月までの期間の売り上げデータだけを取り出す」といったデータの抽出も簡単にこなします。
データベースには色々な種類がありますが、弊社ではマイクロソフト社のアクセス(Access)の利用をお勧めしています。何といってもエクセルなどのオフィスソフトの1つなので、使いやすくメンテナンスも容易、そして安価です。(Accessソフト単体の価格は約16,000円。)エクセル・ワードなどの他のオフィスソフトとの連携も容易にできるのも魅力の一つです。
ただしアクセスは、エクセルと画面は少し似ていますが、その操作方法や概念的にクセがあります。エクセルのように直観だけで使いこなすのはまず難しいでしょう。
ジェイアクトでは、マイクロソフト・アクセスを利用したデータベース制作、既存のアクセス・データベースの改修サービスを行っております。
(※システムの内容によって料金は大きく変動します。まずは一度ご相談ください。)