ホームページを徹底的に生かすためには、SNSをはじめとする各種Webサービスと連携して活用していくことがポイントです。
SNSにも種類がありますが、現在もっとも代表的なものがFacebook（フェイスブック）でしょう。SNSはインターネットを使いブログのように近況をアップしていく、という点では通常のブログサービスと変わりありませんが、利用者が実際に知っている人を中心としたコミュニティーを作っているという点で、通常のブログやホームページとは全く異なるものになっています。
つまり、ホームページやブログサービスとSNSとは、マーケティングにおいては全く性質の異なる（活用のしかたが異なる）ものなのです。Facebookだけを使ったWeb戦略では、ご自身の活動を広く知らせていくことは困難です。Facebookを利用していることが前提にもなります。ですが、限られたコミュニティー内での拡散力はすさまじいものがあります。
一方ホームページやブログはもっと一般的なもので、不特定多数に対して活動をアピールすることができます。集客もインターネット検索によるものが中心となります。ですが、自分のホームページを宣伝するには直接的な営業や口コミも必要です。
このように一口にWebサービスと言っても、その活用方法やターゲットは違うのです。
弊社ではホームページ制作の際に、Facebookと連携させることをおすすめしています。スマートフォンの利用者拡大とFacebookアプリの便利さもあり、活用しない手はありません。
普通のブログが匿名性の高いものであるのに対し、Facebookはアカウントの利用者を特定できる状態で使います。日常生活のすぐ隣にあります。利用者の日常生活に密接につながっているのです。
Facebook上で公開された情報は、口コミとなり自分の身の周りを中心として、波紋のように拡散していきます。また、利用者との距離が近い分、誰かが困っているときにはすぐにあなたが救いの手を差し伸べることもできるのです。
せっかくホームページを持つなら、巨大なWebサービスとうまく連携しない手はありません。