ホームページ制作　名古屋

テキスト（文字）を描く

インクスケープ（Inkscape）などのベクターツール、GIMPなどのドローツールはともに、テキスト（文字）をデザインすることができます。
広告やチラシ・POPのデザインはもちろん、ホームページ制作でも頻繁に使います。
ホームページをデザインする場合、デザインはスタイルシート（CSS）で行いますが、文字のデザインの種類が非常に少ないため、画像として文字を作ることが多いのです。

テキスト（文字）を入力しよう

ツールバーから「テキストツール（テキストを作成／編集）」を選択します。

 

キャンバス内でテキスト（文字）を入力するあたりをドラッグします。

 

枠の大きさはあとからでも調節できます。

 

キーボードでそのまま文字を入力してみます。

 

「Enterキー」を押せば改行ができます。

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テキストの基本的な編集

画面上部にはテキストを編集するいろいろなツールがあります。

1. フォントファミリ－フォント（文字の形）を選択します。
2. フォントサイズ－文字の大きさを指定します。
3. フォントスタイル－文字の太さ・斜体スタイルを選択します。
4. テキストのインデント－テキストを左揃え・中央揃え・均等割り付けなどを選択します。
5. 上付き・下付き－乗数の表記などに使います。
6. 行間隔（フォントサイズの倍数）－行と行の間隔を指定します。
7. 文字間隔－文字と文字の間隔を指定します。
8. 単語間隔－単語と単語の間隔を指定するようですが、効かないようですね。
9. 水平カーニング・垂直シフト・回転－これも効かないようですが、他の方法で代用できます。
10. 横書き・縦書き－テキストの縦書き・横書きを指定します。

テキストの一番下の行をドラッグして選択します。文字の部分選択は「テキストツール」でないとできません。

 

「右揃え」をクリックすると、選択した部分だけが右に揃いました。

 

テキストのインデントは次の行にも引き継がれますので、必要に応じて指定します。

 

「行間隔」の値を大きくすると行と行の間が広くなります。

 

「縦書き」をクリックすると、テキストボックスの中の文字がすべて縦書きになります。
ですが、よく見ると“－”や“～”がうまく縦書きになっていませんね。
次回のコラムで解消しましょう。

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