除外検索・OR検索・サイト内検索はぜひ使いたい!
何か困ったことがあったりわからないことがあったとき、ネット検索をする機会も多いと思います。
ですが、調べる内容によってはなかなか思うように答えがみつけられないこともあるのではないでしょうか?こんな時、「検索しても出てこない」と思ってしまいますが、案外そうでもないことが多いです。よほど専門的な情報でない限り、「情報がない」ということは最近ではあまりありません。
上手にネット検索を活用するために、いくつかのテクニックを知っておきましょう。
ぜひ知っておきたい検索テクニックは次の5つです。
- 絞り込み検索(AND検索)
- OR検索
- 除外検索
- 複合語検索(フレーズ検索)
- サイト内検索(ドメイン制約検索)
絞り込み検索(AND検索)
これは普段から皆さんもよく使っていらっしゃるかと思います。キーワードとキーワードとの間にスペースをいれる検索です。複数のキーワードを含んだ検索結果を得ることができます。
トマト 栄養素
OR検索
複数のキーワードのうちいずれかを含むものを検索します。
ラッスンゴレライ 2700
除外検索
あるキーワードを含む検索結果のうち、○○を含むページだけは除外したい、というときに使います。除外したいワードのすぐ前に半角の-(マイナス)をつけます。
宇宙戦艦ヤマト -パチンコ
複合語検索(フレーズ検索)
英語のフレーズなど、半角のスペースも含めてひとつのキーワードのまとまりとして検索したいときに使います。複合語を”~”で囲みます。
“I’m the king of the world!”
サイト内検索(ドメイン制約検索)
特定のホームページの中だけで、あるキーワードが含まれるページを検索したいときに使います。キーワードのあとにスペースを入れ、site:www.○○.comのように該当ホームページのドメインを合わせて入力します。「サイト内検索ボタン」の機能を設置していないページには便利ですね。
検索 site:j-act.jp
検索力をつけることはネット社会で立ち回る最良の方法です
今の子どもさん世代は、大人世代と比べると驚くべき早さでこれらの道具を使いこなしている印象をうけます。昔と比べて、パソコンやスマートフォンが身近にあることもありますし、ネット検索も試行錯誤しながら道具として使えている感があります。
パソコンインストラクターのころの経験です。当時小学生だった生徒さんとの会話の中でこんなものがありました。
「うちのクラスでタイピングが早い子は3人いるよ」
「○○ちゃんはネットに結構詳しいよ。△△ちゃんは(ネットの)ゲームをよく教えてくれるよ。」
「LINEをやりたいけど、まだスマホ買ってもらえないからパソコンでやりたいんだけど調べてもやり方がわからない~」
というような会話を普段しているようでした。(LINEはスマホでアカウントを作らないと利用できない、と利用規約で定めています。念のため。)勝手なイメージですが、ちょっと欧米っぽい感じがするな~と思いました。「パソコンとかインターネットに詳しい=すごい・クール」みたいな評価基準が今は普通にあるのだな、と感心したものです。
いかがでしたでしょうか?
我々大人世代も負けちゃいられませんね。今回紹介したネット検索も一つのテクニックとして、Webを上手く活用してみてください。