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消費者の買い物意識の変化

 

テーマが仰々しいですが、結構なボリュームになりそうなので、連載みたいにしていこうかなと思っております。

 

「インターネットショッピングの利用者は年々増加している」。
こう聞くと、誰しも感覚的にきっとそうだろうと感じられていると思います。便利ですからね。データ分析的な話は今後するとしまして、最近本を買った時の話でも。

私はよく本を買います。新書よりも中古本を買う頻度が多いので、アマゾンにはお世話になっています。もちろんブックオフにも出かけます。
中身を見て選べるので、ブックオフに目当ての本があればベストだなと思いますが、そうそううまく置いていません。ネットショッピングでは実際の商品が見られないというネックがあります。
ところがアマゾンには「なか見!検索」というサービスがあります。パソコン限定ですが、目次を含め書籍の中身の一部を画像で見てから買うかどうか判断できるという優れたサービスです。これは書籍の出版社とアマゾンの間の契約に基づき、該当書籍の全データのうち何%を閲覧可能にするか、みたいな取り決めをその本ごとに決めているそうです。すばらしいサービスですね。
中にはそれだけ見せられてもちょっと参考には・・・と思うものもありますが、その他のインターネット上の本の評価ページなんかも合わせて参考にすれば、失敗することもほとんどなくなります。

両者のサービス品質はどうなのでしょうか。以前、欲しかった本があってブックオフで聞いてみたところ、店員の方はまずその本がありそうなカテゴリー棚に行き、背表紙を順に調べてくれていました。その店舗になさそうだったので他店にあるかどうか検索はできないかと尋ねると、検索自体はできるがリアルタイムとはズレがあるため、直接店舗に行くか電話で聞いた方がよいだろうとのことでした。小売りの窓口がたくさんあるので、管理は大変だろうなと思います。
一方世界最大のネットショップ・アマゾンはどんな仕組みになっているのでしょう。
アマゾンは世界中に巨大な倉庫を構えています。日本にも何か所かあるようで、倉庫によって集配する商品の種類を分けているそうです。ただ、以前からその過酷な職場環境が問題視されていたようですね。倉庫で働く従業員は「スキャナー」という機械を手渡されます。そこには目的の商品が保管してある棚の場所への最短ルートが示されるだけでなく、そこへたどり着くまでの制限時間も表示され管理されるそうです。(最大で倉庫内を1日24kmも歩くこともあるそう。)アマゾンでは時間厳守が絶対的ルールだそうで、厳しい管理体制がうかがえます。
現在ではこうした指摘点の改善とさらなる人件費の削減のため、管理ロボットの導入が進んでいます。ルンバ(自動の掃除機ロボット)のでかいやつみたいなロボットが、目的の棚の下まで勝手に移動し、なんと棚ごと持ち上げて運んでくるという驚きのマシンです。

 

非人道的な部分は別の話になりますが、少なくともこうした徹底的な管理体制と経費削減には恐れ入ります。結果それは、私たち消費者にとっても金額・スピードというメリットになるわけですからね。
今後とも、どちらの店も上手に活用させていただきたいと思います。